ゆっくりと長い道のり エマーソン北村

この人の佇まいが余りにもほのぼのとしていて、気にせずにはいられません。 エマーソン北村。 かつて、じゃがたらやトマトス、ミュートビートやピアニカ前田などの傍にいた誠実そうなキーボーディストです。 斬新だったり革命的なことをする訳でもなく、変に…

Silvia Perez Cruz 正真正銘 純度100%の歌い手

よもやの、まさかの、ファンだった人の口から出るのは、そんな言葉ばかりでした。 シルビア・ペレス・クルスの来日公演は、スペイン国交150周年の記念行事の一環での来日。想像でしかありませんが、恐らく本国での人気と日本での人気のギャップから考えるに…

【ワンコインCD】チャド&ジェレミー Of Cabbage and Kings

60年代の作品の魅力は、60年代的な音や空気感が明確にあるからでしょう。 頂点にビートルズがあって、ビーチボーイズやストーンズ、キンクス、フーなどが醸し出すある種の空気と独特なサウンドは一度病み付きになると、中々抜け出せません。 かくいう私もそ…

フジロック2018 出演者予想 第五弾アーティスト発表

第5弾出演アーティスト発表で当たりなし。 今回は仕方ないかなと言う感じです。邦楽アーティストも中堅どころがちょろっと。 マーク・リボーは嬉しいけれど、段々レギュラー化しているような…wマーク・リボーには陽の高い内の楽しみの一つになりそうです。 …

【ワンコインCD】聞き耳を立てよ Billie Marten「Writeing of Blues and Yellows」

2016年リリース Billie Marten「Writeing of Blues and Yellows」。¥300也。当時、結構話題になった弱冠17歳の天才ssw少女が放った傑作です。J・ブレイクのように静謐でありながら奥底に激情が渦巻いている。全編ほぼアコースティックなのにサウンドが豊潤…

フジロック2018 出演者予想 箸休め第四弾発表

サクッと発表されましたね、フジロック第4弾w まあ、ボブ・ディランまで出たら、もうメインはお腹いっぱい。 これからは朝から夕暮れあたりまでを充実した時間にする好みの中堅アーティストが決まる方が良いですからねw よくよく考えて下さい。 ディランの裏…

天才的パフォーマー、デビット・Bという二人

ボウイの死は大きなショックでした。ボウイらしい不意打ちが、なんとも複雑な心境にさせられたものです。 ボウイの死直後のコメントの中で、とある評論家が言った「ボウイはジャンルにこだわりがなかったんだと思う」という言葉が強く印象に残っています。 …

(日本では)超無名、それでも光り輝く butterfly child

海外では人気があるのに、日本では全く…ていうアーティストを好きになるのは多いけど、このジョー・キャシディーことバタフライ・チャイルドは、海外でも残念ながら知名度が相当低いらしいw 元々1990年代に活動していましたが、その後活動を休止。そのまま消…

フジロック2018 出演者予想 まさかの!ディラン、やっとエレカシ

一般のニュースになっちゃうくらいのサプライズ! よもやのボブ・ディランには驚いた方も多いでしょうw ノーベル賞受賞者の出演は、当然初w当たり前ですが、びっくりしました。 ニール・ヤングに続く超大物。 何にせよケンドリック・ラマーとボブ・ディラン…

Like Zappa / ブルース・ホーンスビーと言う最高の一発屋

一発屋と言うのは、日本では結構笑われがちですが、海外では案外違うようです。 結構一時代を築いた人のような、敬意を払うニュアンスが入るようです。 このB・ホーンスビーも一発屋のイメージが濃いアーティストでしょう。 しかし、アメリカでは特にブルー…

フジロック2018 出演者予想 持ち直し a little の巻

と言うことで、第二弾が発表になりました。 第一弾でケンドリックのみと言う散々な結果から考えると、第二弾で持ち直したと言って構わないでしょう。構うもんかw さて、当たったのはブラフマン、ダーティープロジェクターズ、ジョン・ホプキンス、サチモスの…

フジロック2018 出演者予想 玉砕wの巻

今年も恒例のフジロックトトカルチョ開催しました。 すでに第一弾が発表されましたが、かなり玉砕に近いですw 昨年からヒップホップ、エレクトロ系に傾倒していくことは予想していましたが、ここまでとは…という印象は拭えないですね。 まずは第一弾で玉砕気…

お前をブルーグラスにしてやろうかっ! クリス・シーリの雑食性と順応性

自分にとって、今年はクリス・シーリ&ブラッド・メルドーに始まり、このクリス・シーリの「Thanks for Listening」で締めくくったと言っても過言ではないかも。 何せ、クリス&メルドーのパンパン膨れ上がった期待をも上回る素晴らしいアルバムにノックアウ…

chocolate genius inc / Truth vs beauty

チョコレート・ジーニアス・Inc 何人の人が知っているだろう?どうもアーティスト受けばかりして、それが売り文句になってるんだけど、どうにも売れない。そのパターンの一人です。 マーク・アンソニー・トンプソンと云うパナマ生まれのアーティストのソロプ…

ジャズとかレディオヘッドとか

余り突っ込むような類の話ではないけど、あえて言っておこうかと。 最近、ジャズがちょっとした流行なのか、「新しいジャズ」なんて言葉を聞きます。 あんまりにもその物言いが漠然としていて失笑してしまいます。 例えば今、「新しいロックがあるんだけど、…

フジロック2017 1日目の妄想スケジュール

さて、そろそろ青写真でも描いていきましょう。 タイムテーブルが出ると変更を余儀なくされるのですが、今は夢を描いてニヤニヤすることが許される期間です。 目一杯欲張ったスケジュールを立ててみましょうw とりあえず見たいアーティストをピックアップで…

フジロック2017 フジロック17サブステージアーティストガイド〜今年はサブステージに惑わされるフジロック

始まるまでもが楽しいフジロック。 時折、そんなことを言ってしまうくらい、アーティスト発表がある度に色々と夢想したり、タイムテーブルを見ながら最善策を検討するのが楽しいのがフジロック。 今年もステージ割発表で、色々な妄想スケジュールをするのに…

ギリアン姐さんが頑張っている

今年、これ以上にワクワクする新譜はないだろうと思うくらい楽しみにしていたB・メルドーとクリス・シーリの共作は、その期待を上回る出来でした。 ジャズとブルーグラス。 共に日本人にとっては敷居が高いジャンルの頂きに立つ二人の共演であれば、難解なも…

フジロック2017 出演者ぞくぞく発表 だけど…

フジロック出演者が続々発表になってますね! でも、なぜか燃えませんw 正直、これは!と思うものがないのですねえw あ、コーネリアスは嬉しいです。小沢健二と「妄想を掻立てる」ブッキングがあるからではなく、コーネリアスのライヴは純粋に見たいですね。…

案外、読書にはテクノが似合う wunder 「wunder」

部屋を整理していたら愛聴盤が出てきました。 部屋に氾濫するCDはますますカオスと化していて、持っているCDさえどこにあるかわからないという体たらくは、どうにかしたいのですが… ただ、整理をしている内に出てくると、まるで購入したかのような喜びがあっ…

フジロック2017出演第二弾発表 は、小沢健二のためだけにある…と言っても過言ではないw

ミュージックステーションに出演し、フジロックへの出演を発表したと聞いた時、「ああ、やっぱり小沢健二だわ」と笑うしかありませんでした。 そして、正式に発表された出演アーティスト発表第二弾は、予想通り小沢健二の出演を正式に発表するためにあったと…

二人の天才の邂逅 C・シーリとB・メルドー

Brad Mehldau (p)Chris Thile (mandolin,vo) クリス・シーリーとブラッド・メルドー。 よもや、この二人が共演アルバムを出すとは思わなかった… かたやジャズシーンを代表するピアニスト、かたやブルーグラスシーンを牽引する気鋭の天才のタッグである。最…

フジロック2017 出演アーティスト 遂に発表!

遂に第一弾が発表されましたね! 昨年より一般受けしそうなメインアクトの面々に狂喜した人も多いはず。 今回個人的に嬉しかったアーティストは以下の通り。 APHEX TWINBJӦRK ポスター表記からしてヘッドライナーでしょう。 ビヨークは説明不要の現在ボーカ…

フジロック2017 出演アーティスト WHY?とエイミー・マンを勝手に希望!

フジロック出演者発表前は、勝手な妄想を弄ぶのが何より楽しい。 これが来るんじゃないか?ツアー日程はどうだっけ?アルバム発売があるからフジロックに出演するんじゃなかろうか?様々な妄想する楽しさもフジロックならでは。 今まで「これが来るとは!」…

2017 fujirock  出演アーティスト大予想!

日程も発表され、既に始まってるフジロック。 1月中に第一弾発表があるかも?とやきもきしている人も多いと思います。 年々洋楽離れも進み、ヘッドライナー候補も挙げにくくなってきている昨今、それでも、あれやこれや夢を広げて楽しめるのがフジロック。 …

今月のライヴ 藤井郷子4

「月1回ならライブもいいよ」と妻が言ったから、今日はライヴ記念日 そんな感じで、月一回入魂のライヴ選びをしているw別に行かなくても良い時もあるし、そういう気分でもない時もあるんだけど、毎月一回のライヴを入念に選ぶのも悪くない。さて、今年の締…

Not All Who Wander Are Lost / Chris Thile

2001年、クリス若干21歳の時にリリースした作品。 一聴してクリスのマンドリンの爽快な響きにドキッとさせられます。 そして、バックにベラ・フレックやJ・ダグラス、エドガー・マイヤーなどが名を連ね、今に続くクリスの異種格闘技戦の始まりが、この作品に…

「1989」はまごうことなき傑作 テイラー・スウィフト

www.youtube.com 今更ですが、テイラー・スウィフトですw なんで?と仰しゃる方もいるかもしれませんが、彼女はれっきとしたカントリーシンガー。インタビューで「カントリーが好きと言っていじめられた」と語っているのを見て、やっぱりそういう風に見られ…

これは貴重な映像になる! パンチブラザーズ「ハウ・トゥ・グロウ・ア・バンド」

www.youtube.com ディランがエレクトリックでライブを行った時に「ユダ!(裏切り者)」とファンから非難されたのは、もはやロック史上の事件として知られています。 偉大なアーティストの大変革は、時に聴衆の激しい非難を浴びます。 その大変革は時代がゆ…

事件だったよ!全員集合! パンチブラザーズ来日公演

今年のフジロックは終わっても、あの一抹の寂しさがなかったのは、パンチブラザーズの来日公演が控えていたから。 それぐらい待ち焦がれていたパンチブラザーズの来日公演。 「これは事件だ!パンチがライブハウスクラスの箱でやるなんて事件ですよ!」と狼…