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fujirock 2016 これから発表してくれるんでしょぅw フィッシュマンズを、そして、それだけではなく。

あの時、日比谷の野音は極楽だった…

断言させてもらいます。

生涯のベストライヴの一つは、間違いなくフィッシュマンズ野音です。

夕暮れ時の虫達が鳴き始め、空が茜色に染まり、時折クラクションや街の喧噪が聞こえ始めて、それがあらかじめ用意されたPAのように響き、フィッシュマンズの演奏が、それらの音に溶け込んでいくようにして幕が開く…ほんとに奇跡的な空間でした。

信じられないかもしれませんが、フィッシュマンズの全盛期でも野音がいっぱいになることはそうそうありませんでした。

結構後ろの方には余裕があって、そこにいるファンはステージを見るでもなく、空を見上げたり、うつむいたりして、フィッシュマンズの演奏に合わせて踊っていました。

現役時代にはライヴも見なかった癖に、評価が固まると「フィッシュマンズはスゲエ」とか「フィッシュマンズはジャズだ」などと訳知り顔で言う人など信用しちゃあいけません。自らのアンテナがしょぼかった事を証明しているだけです。ジャズだなんて言ってたら分かってない証拠でしかない。ダメです、そういう人はw

さて、フィッシュマンズが今夏ツアーをするらしい。佐藤伸治のいなくなったフィッシュマンズは感傷でしかない、加えてHonziのいなくなったフィッシュマンズなんて…

そう言いたいが、そこまで言い切れないのがファンの業とでも言うべきでしょうか。

若い人には言いたい。自分達の時代のフィッシュマンズを探せと。

フィッシュマンズのあの奇跡的な瞬間は、もう再現出来ない。

でも、この映像を見ると、やっぱり大音量でフィッシュマンズを聴きたいとも、ついつい思ってしまいます。

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フジロックの祭りの中でなら、フィッシュマンズも感傷に浸る事なく見れるんじゃないか?と思ったりもします。祭りであれば、なんでもありって感じです。

どうだろう?一回くらいヘヴンをフィッシュステージにしてみては?

出演するのは、フィッシュマンズSakanaサカナクションPhish、Fishbone、ロビン・ヒッチコックなどで固めてみたら楽しそうw

で、Sakanaです。

今、オルタナカントリー(タナカン)にぞっこんですが、タナカンの中でも飛び抜けて好きなギリアン・ウェルチを日本のアーティストで言うなら中村まりだと広言していました。

しかし、もう一人候補がいます。それがSAKANAです。

彼らのサウンドは、彼ら自身がギリアンのファンなだけにギリアンにより近い音と言えます。日本のアーティストでタナカンに近い音を一番出しているのは、SAKANAです。

特に「BLIND MOON」のあたりでは、ギリアンのカヴァーをライヴでやっていました。

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この独特の哀愁や余韻は、確かにギリアンの世界に通じるものがあるでしょう。

地道に活動を続け、熱心なファンを獲得しているけれど、決して拡大していくものではないかもしれません。いや、拡大してしまってはSAKANAの魅力が半減してしまうかもしれません。

でも、こういったアーティストのライヴをヘヴンの夕方などに聴いたら堪らないだろうなあと思うのです。

心地よい風がステージと客席の間をすーっと吹き抜けるような夕方、遠くでホワイトあたりの威勢のいい音でも微かに聞こえてくるような夕暮れ。

すーっと耳にSAKANAの歌が入って来たら…考えただけでも鳥肌ものです。

そして、少しクールダウン、リフレッシュをしたところで、フィッシュマンズのお祭り騒ぎが始まる…なんて言うのはどうでしょう?

ざっとにわか雨でも降って、空気がちょっと変わったあたりで「ウェザーリポート」でも始まったら、確実に昇天です。

SAKANAからのフィッシュマンズなんて夢見てしまったりして…

まあ、可能性で考えたら初日シガーロスの前にフィッシュマンズを期待します。

そして、木道亭でSAKANAで我慢しますw