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Sarah Jarosz 21 世紀のアメリカーナを引っ張っていくミューズ

オルタナカントリー

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ブルーグラス界の吹石一恵ことサラ・ジャローズの新作が遂にリリースです。

待ちに待ったというか、最早カントリー界の期待の星、クリス・シーリーやサラ・ワトキンス、シエラ・ハルなどと共にアメリカーナを盛り上げる若きミューズの新作の登場です。

アメリカーナ(オルタナ・カントリー、オルタナ・ブルーグラス、アメリカンルーツミュージック)の中で、この人が新世代の中心人物になるのは間違いないことは、しつこいくらいに言ってきましたw

つまる所、サラやクリスの音を聞いていると、ディランやニール・ヤングなどを直系のルーツとし、ナチュラル・ボーン・ボーダレスな感性でブルーグラスやカントリーのルールの下でパフォーマンスをする世代と痛感する。

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エミルー・ハリスなどが同時代のロックにアプローチするのが挑戦であるのに対して、彼らは、ごくごく自然にレディオヘッドをカヴァーしたりする。

その中にあってサラが頭一つ抜き出ているのは、プレイヤーとしての腕の確かさや、ボーカリストとしての表現力の豊かさ、そして大胆なアレンジも厭わないチャレンジ精神にあるのかもしれません。

彼女の大物っぷりは1stアルバムでの大胆さでも十分分かります。

クリス・シーリーやダレル・スコットなどキラ星のようなスタープレイヤーをバックに全く怯むことなく既に「サラ・ジャローズらしさ」を貫いています。

そして、3rdアルバムでの引き算のチャレンジ、敢えてアレンジを簡素化し、より深く進化しているサラの演奏には驚きます。恐らく現状彼女の最高傑作でしょう。

とにかくサラは軽々とジャンルを飛び越える。そして、飛び越えているにも関わらずサラ・ジャローズの世界を作りあげることが出来る。

カヴァーも絶妙です。S&G、ディラン、トム・ウェイツレディオヘッドなど、ただのカヴァーに終わらず、必ずサラらしさを乗せてくるw

ユニットI'm with herでは、ジョン・ハイアットの後期の名作「クロッシング・マディ・ウォーター」を絶妙にカヴァーしてみせる。

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ローリングストーン誌が彼女を天才と評するのは、音を聞けばすぐに分かる筈です。

正に早くも円熟期に入りつつあるサラの待望の新作は、より私的な作品だとか。

彼女がどんなアプローチをしてくるのか?多くのリスナーが指折り数えて待っている筈です。

今回の新作は、正に天才サラの新たなる第一歩になる予感しかしませんw。

さあ、興味を持った貴方!是非、是非、サラ・ジャローズの新作を買いましょう!

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サラのベッドサイドにギリアン・ウェルチのポスター発見!これは個人的に嬉しいw

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