フジロック2017 フジロック17サブステージアーティストガイド〜今年はサブステージに惑わされるフジロック
始まるまでもが楽しいフジロック。
時折、そんなことを言ってしまうくらい、アーティスト発表がある度に色々と夢想したり、タイムテーブルを見ながら最善策を検討するのが楽しいのがフジロック。
今年もステージ割発表で、色々な妄想スケジュールをするのに余念がありません。
2日目はCooco以降はグリーンにいても良いくらいだなとか、でもホワイトの並びも無視できないぞとかw
まあ、これもフジロックへ行く人間にとっては恒例の楽しみです。
まず今年のフジロックの個人的な印象としては、ヘヴンのカラーの薄まり方が止まらないこと。ヘヴンは独特なアーティストセレクトがあったけれど、それが殆どなくなってしまいました。
ホワイトの元気ぶりも近年の特徴で、ホワイトのライヴは見過ごせないと思うのも大きな特徴の一つ。
そして、オレンジがなくなって拡散した渋いアーティストがサブ会場に散らばって、サブステージの充実っぷりが見過ごせないのが特徴だと思います。
昨年もその傾向がありましたが、今年は更にサブの充実っぷりが顕著だと思います。
ジプシーアバロンのYasei Collective&the Makerやリトルクリーチャーズwith原田郁子は、ヘヴンに出ても全然おかしくないアーティストだし、苗場食堂のスカート、エマーソン北村、木道亭のReiやAsa-chang&巡礼なども見過ごしがたいアーティストです。
ルックスとのギャップ萌えも半端ないスカートw
リリース時から名曲のオーラが半端なかった名曲「影の無いヒト」など、独自の 路線を突き進む巡礼
すでに和製ホワイトストライプス?と思ってしまうくらいの風格漂うRei
80年代インディー界の女帝戸川純が新たに進める新鋭プロジェクト。吉田達也なども参加しているのが肝
デビュー当時から異端でしたが、今もって丸くなるどころか、どんどんシュールさを増すヒカシュー
今年のサブステージのトリwというのかどうか。とにかくサブステージ初の入場規制がかかるのか?が注目される小沢健二
このようにサブステージのアーティストをおつまみにメインステージを回ると言った楽しみを増やしているのが、現在のフジロックのトレンドなんじゃないでしょうか?
取り立てて見たいアーティストがない時は、こういったサブステージでフジ飯片手に空腹を満たしながら、ゆっくり音楽を楽しむのもフジロックならではの楽しみでもあります。
メインステージの兼ね合いで見れなかったり、偶然見れたりするのが常ですが、スケジュールを見つつ、このアーティストは見てみようか?などと考えてみるのも良いでしょう。
とはいえ、なかなかスケジュール通りにいかないのがフジロックの、これまた楽しみだったりするのですが…w