ゆっくりと長い道のり エマーソン北村
この人の佇まいが余りにもほのぼのとしていて、気にせずにはいられません。
かつて、じゃがたらやトマトス、ミュートビートやピアニカ前田などの傍にいた誠実そうなキーボーディストです。
斬新だったり革命的なことをする訳でもなく、変に格好つけたり、挑発的な演奏をする訳でもない。
ただただ良い音楽を奏でることだけを、淡々とやってきたミュージシャンです。
アーティストではなく、ミュージシャンと言う肩書きがしっくりくる人です。
そのエマーソン北村が、ここのところ非常に面白い。
何か、自分の居場所を見つけたような、もちろん以前から北村さんは分かっていたのでしょうが、ここにきてものすごく説得力を持ってきたように思えます。
ここのところ、強く久々にライヴをみたいと思っています。
ああ、北村さんだわwと、うっかり微笑んでしまった一曲をここで。