フジロック2019 今日はおあずけ、なので…ラムチョップの新作をw

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今日はフジロック出演者第三弾発表があるかと思ったのですが、残念ながら追加発表はありませんでしたねw

ということで、今日はラムチョップの新作をw

2016年の「Flotus」で新境地を開いたラムチョップが、3年ぶりの新作を出したんですよw日本ではひっそりし過ぎた感じですがw

昨年、自分の中でのヘヴィロテヒットチャートベスト3に入る名曲だった「In Care of 8675309」の路線を深化させたような新作『This (is what I wanted to tell you)』は、じわじわと沁みる快作のようです。(まだ聞き込んでないので、すみません)

ボン・イヴェール的なロボ声にSSWらしい繊細なポップミュージック。誤解を承知でわかりやすく言うと、そんな感じでしょうか?

ラムチョップは紹介される時、必ずオルタナカントリーと言われますが、正直ピンときません。単純にナッシュビル出身というだけのような気さえします。

近いのはマグネティックフィールズあたりの音でしょうか。

さて、そのラムチョップの新作はボン・イヴェールのサイドマン、マット・マッコーワンも参加しており、その影響下にあることを明確にしているように思えますが、スタイルは似ていますが、印象はかなり違いました。

今にも飛び散ってしまいそうな音の粒の塊がかろうじてメロディを軸にして歌をキープしているようなテンションの高い音が印象的な一枚でした。

ロキシーミュージックの「アヴァロン」のようなAORっぽくもあるけど、BGMにならない妙なテンションの高さがあります。

ポップスやカントリーの要素も当然ありますが、そこにジャズや現代音楽の要素が散りばめられたような美しさと緊張感のみなぎった曲の数々。

美しいという印象と、前作よりも深みを増した強靭な世界観の印象が強くします。

しばらく聞きながら、また改めて感想を述べたいと思っています。

ヘヴンで早朝かしんとした夜のしじまにゆったりとライヴをやってくれたら最高なのになどと無茶な妄想をしてしまう今日この頃。

今年のベスト候補になりそうな予感ですw

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