多分、パフォーマー寄りの人 Mitsuki ”Laurel Hell”
ついにMitsukiの新作がリリース。
フジロックのステージを観て、あ、この人はパフォーマーだと直感しました。
日本の体操着のようなシンプルな衣装でヘタウマなパフォーマンスをしながら歌うMitsukiの姿はルードでありながら、妙にエロく、ライヴでありながパフォーマンスの色が濃いものでした。
デイヴィット・バーンやアドリアーナ・カルカニョット、P・ゲイブリエルのような、演奏だけでは済まさない何かがステージにはありました。
これは新作が待ち遠しいなと思っていたら、突然活動休止宣言。
スマッシュヒットの後だけに、異例の活動休止にがっかりしつつも、新作がどんなものになるのか楽しみになりました。
そして待望の新作「Laurel Hell」をリリース。
いまどきの80’sテイストをまといつつ、ニューウェイヴ系のダークさや繊細さが同居していて、期待に違わぬ好みのサウンド。
早くリリース後のライヴ映像がアップされないか楽しみで仕方ありません。
久々に全方位的に発信されるマテリアルで楽しむアーティストだと思っています。
ちょっと目が離せませんね。