こだわりつづけることのアーティスト性 イーファ・オドノヴァン「ネブラスカ」
イーファ・オドノヴァンの傑作2nd「マジックアワー」にはデラックスエディションがあって(結構入手困難)、そこにスプリングスティーンの「ネブラスカ」のカバーが収録されています。
世間的には「ボーン・イン・ザ・USA」の大ヒット後の超激渋アルバムとして、「ザ・リバー」と並んで黒歴史のように見られていますが、ここにこそボスの本質があると言っても過言ではありません。
その「ネブラスカ」に執拗にこだわっているのがイーファです。
ボーナスディスクでのカバーはありがちですが、どうやらアルバム丸ごとカヴァーをしてバンドキャンプに公開しているという話で、その思い入れの強さに俄然興味が湧きます。
新作でのJ・ヘンリーとのタッグも明らかに成功ですし、これからの活躍が楽しみです。
「ネブラスカ」の画像があったので記録として。
素晴らしいカヴァーです。