もう、この天才少女から目が離せない!サラ・ジャローズ

最新作「アンダーカレント」も激賞され、益々注目を集めるサラ嬢。

ローリングストーン誌が「天才」と認めたのには、彼女の音楽的才能だけでなく、テクニック、歌唱力、表現力全てにおいて群を抜いているからとしか思えない。

ブルーグラス界のノラ・ジョーンズなどと言われているが、正直そんなスケールじゃないと個人的には思っている。

誰がなんといおうとブルーグラス界の吹石一恵で押すw

このライブ映像の歌唱力には参った。

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圧巻の歌唱力。バックにベテラン、腕利きを揃えて、これだけの貫禄。

恐るべしサラ嬢。

ナールズ・バークレイのカヴァーを、ここまで迫力満点に歌い上げるとは…

サラの歌にバックが徐々にヒートアップしていくのが分かるのがすごい。

とにかくサラ嬢は、今聴かないでどうするレベルの凄さだと思うので、早く聞いておくべき。

とにかく2時間くらいタップリとサラのソロステージを本気で見たい!

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fujirock 2016 かっこいい初めて聴くよなナンバー〜電気グルーヴ

フジロック2016、ようやくタイムテーブルが発表されました。

どのように動くかは、後日ここで発表するにして(誰も待ってないけどw)、改めて思うのは電気グルーヴのクロージングが思った以上に効いているということに尽きます。

よもやの電気グルーヴクロージングに、個人的にはウィルコのクロージングを期待していただけに純粋に嬉しい悲鳴とは言えませんでしたが、それでもこのスペシャルな発表は「やられた!」とニンマリさせてもらいました。

これに合わせて電気のアルバムを振り返ってみようと、ラックから引っ張り出してきて改めて電気のアルバムを振り返ってみました。

 

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元々が砂原良徳贔屓の人間ですが、際立って7枚目の「A」のクオリティが高いのに驚くばかりです。

個人的に砂原の「Love Beat」をテクノのアルバムとしては3本指に入ると豪語している人間なので、電気の絶頂期は砂原在籍時と確信しているのですが、その中でも「A」の安定感、クオリティの高さ、ポップ性など様々な要素から抜きん出ていると思わざる得ません。

砂原自身「A」で理想とするものが作れたので脱退を表明したと認めているくらいで、孤高のアーティスト砂原は未練を残さず電気を脱退することができるだけのものを作った自負があったようです。

 

電気グルーヴとは、石野卓球ピエール瀧の二人のBL感さえ漂う特殊な密室空間でもあります。

この二人の醸し出す強固な世界観を打ち崩すのは、常人には極めて困難と言わざる得ません。

唯一この世界に割って入り、揺さぶった人のが、テクノマイスター砂原だったと思っています。

石野卓球の作る楽曲は極めてマニアックかつストイック。パブリックイメージよりも数倍一般性には欠けています。

事実卓球のソロ作は、電気名義の作品に比べて一般性に欠け、どこか実験的、閉鎖的な印象の強いものです。

その石野卓球の作るものに一般性を与え、噛み砕いたり煙に巻いたりするのがトリックスターであるピエール瀧の役割なのです。

だからこそ一見無用の長物に見えるピエール瀧は、存在意義があり、なくてはならない存在でもあると言えるでしょう。

 

しかし、その二人のバランスがぐらついたのが砂原在籍時の電気にはありました。

砂原のポップ性は石野卓球との相性が抜群でした。卓球の極めてストイックなテクノ志向に奇跡的に拮抗し、聴きやすくしたり、クールなものに転化させるだけのセンスを砂原が持っていたと言わざる得ません。

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華麗なストリングスアレンジが美しい、電気史上最大のヒットとなった「シャングリラ」が「A」に収録されているのは偶然ではないでしょう。

石野vs砂原のバンド内の(良い意味での)凌ぎ合いがスリリングかつエキサイティングだったのは、在籍当時のこのアルバムを聞けばよく分かります。

電気の音楽性が際立ち始めた「KARATEKA」は、まだ砂原色は出ていません。むしろ、当時トレンドだったビースティーボーイズの「チェック・ユア・ヘッド」に触発されて、徐々に変化をしていった従来の電気グルーヴの路線を引いています。

もう一つの傑作「VITAMIN」で、砂原は自分のカラーに徐々に染めていき、「A」でようやく卓球のサウンドに融合していったと言えます。

この時期の電気の音楽性の高さ、幅広さはもっと評価されて良いでしょう。

卓球のテクノ愛溢れるストイックな世界観に、砂原の卓越したサウンド構成能力、瀧のツボを抑えたMC能力が奇跡的なバランスでせめぎ合っているという意味でも日本のテクノ史に残る傑作となっていると思います。

 

さて、フジロックスペシャルゲストとして電気グルーヴが披露するのは、どんなパフォーマンスでしょう?

何かサプライズを期待しない方が無理というものです。

勿論、現在進行形の電気グルーヴのステージでも満足できますが、ここは一つスペシャルなステージを見せてもらいたいものです。

 

やっぱりここは砂原良徳のゲスト参加を期待しないではいられません。ベートーベンの前座もありですが、統一性に欠けてしまいそうですし。

ここでフジロックのタイムテーブルを見直して吃驚しました。

偶然かもしれませんが、別のアーティストのサポートとしてですが、スティーヴ・エトウの名前が…w

こうなると語り草になっている電気グルーヴ武道館公演の編成が頭をよぎります。

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今もって素晴らしいパフォーマンスですね!

私が電気グルーヴが凄いことになっていると確信したのは、「KARATEKA」の参加ミュージシャンにスティーヴ・エトウブラボー小松がいることに気づいたからです。

今となっては伝わりにくいですが、この二人は当時、かなり尖ったことをやっているミュージシャンの筆頭でした。

この二人が参加したことで、電気の作品が二倍、三倍ぶ厚いサウンドになったのは「UFO」と「KARATEKA」を聞き比べれば分かります。

こうなると初期の傑作「KARATEKA」~「フラッシュパパ・メンソール」の再現ライヴも面白いと思います。

スティーヴ・エトウブラボー小松砂原良徳がサポートした電気グルーヴオーケストラなんてワクワクしないでしょうか?

欲張るのは良くないとは思いますが、ここは一つ祭りの気分を盛り上げる、そんな企画があっても良いかも。

もう一方で解散なんかしないだろうなぁ…と心配している自分がw

なんだかんだ言って、電気グルーヴのクロージングは、個人的にも真のヘッドライナーにさえ思えるくらい楽しみにしている自分がいます。

さあ、タイムテーブルとにらめっこでもしましょうw

sarah jarosz / song up in her headを改めて聞いてみた

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サラ・ジャローズの1stアルバム「Song Up In Her Head」は、タイトル曲で幕を開けます。

言ってみれば、ご挨拶。そして、今まで大事に温めてきた自身の世界観や音楽観を満を持して披露する場でもあります。

1stアルバムの幕開けの曲は、彼女の思いが凝縮された曲と言っても良いし、ましてやタイトル曲ともなれば、サラ・ジャローズの初心や理想の音楽、彼女のアーティストとしての指針などが全て詰め込まれていると言われてもおかしくない訳です。

そういう意味でもキャリアの中で重要かつ象徴となる曲と言っても良いでしょう。

そして、天才サラ・ジャローズは、そのご挨拶をパーフェクト以上にこなしていることが分かります。

何よりバックを務める猛者たち。

ジェリー・ダグラス、クリス・シーリ、ダレル・スコットというストリングスの極め人たちでガッチリ固めつつも、彼女が物怖じもせず貫禄たっぷりに歌い上げているのに驚くばかりです。

ジェリーやクリスのグルーヴィーなストリングスプレイが錯綜する素晴らしいバックトラックを背に、新人らしからぬ歌声でサラはしっかり歌を支えています。

特にジェリー・ダグラスのスライドとクリスのマンドリンのスリリングな掛け合いときたら下手をすれば歌を忘れさせてしまいかねない迫力なのに、決して負けてない。

ハスキーなサラのボーカリストとしての才能が光る一曲に仕上がっています。

既にして大物の貫禄たっぷり。この時点で彼女がタナカンシーンを背負って立つ存在になる予感はマックスに達しています。

しかも、その後もアビゲイル・ウォッシュバーン、ベン・ソリー、ティム・オブライエンなどが入れ替わり立ち代りで彼女のバックをガッチリ固めます。

彼女のキャリアを時期尚早と分かっていながら振り返ってみると、最早タナカンシーンのトップにいずれ立つのは間違いないと確信させられます。

個人的に敬愛するギリアン・ウェルチでさえ、サラの才能を持ってすれば凌駕するとさえ、今は思っています。

ギリアンが不器用さを武器に独自の世界観を確立しているのに対して、サラは完璧にカントリーやブルーグラスの伝統を掌握した上で破壊し、再構成させている。

ピアソラレベルの破壊者にして創造主になれるだけの素質を持っていると言わざる得ない。そして、その境地にいてシーンを牽引していける逸材は、サラとクリス・シーリーくらいしか考えられないと思うのです。

今改めて聞いてみれば、彼女の底知れぬ才能は、1stアルバムにして早くも花開いており、この後の早熟としか言いようのない成長を遂げる兆候が至る所に見られます。

これを読んで少しでもサラに興味を持ったなら、1stから聞くことをお勧めします。

彼女のキャリアは1stで既に完成されています。

青臭さなど無縁と思える完成度に、聞き手はただただ驚くばかりです。

 

fujirock 2016 今年の夏、最も静かなヘッドライナー sigur ros

「孤独とは一人の時ではなく、大勢の人に囲まれている時に感じるものだ。」

とある人の言葉です。

sigur rosの音を聞いていると、この言葉を静謐に変えると、偶然ではありますが、ピッタリ当てはまるように思えてきます。

 

「静謐とは一人の時ではなく、大勢の人に囲まれている時に感じるものだ。」

 

シガーロスの音に静謐を感じるのはなぜだろう?

それなりの爆音を鳴らしているのに、静謐さを感じるのは100%矛盾しているのではないでしょうか?

 

とはいえ、シガーロスにある種の荘厳さや静謐さを感じる人も多いでしょう。

ましてや、今回はジェイムス・ブレイクからシガーロスという流れです。

クライマックスを迎えるグリーンは、異様な静けさを感じる空間になってもおかしくありません。

ジェイムス・ブレイクは初出演の際、ホワイトのトリを務め、一種異様な音空間を出現させました。

ホワイトでも指折りの音響の良さもあって、低音がビシビシ体に突き刺さるようでもあり、野外と言うのを忘れてしまいそうな内省的なライヴだったのを覚えています。

個人的な印象としてはネオアコのダブバージョンのような、そんな美しくも一種ゆがんだ空間で圧巻の一言に尽きました。

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新作は未聴とはいえ、その流れからのシガーロス

この流れは、グリーンのあの大きな空間をどのように空気に染め上げるのか、ちょっと興味があります。

最新(今年の6月)スペインのフェスの映像を見てみましょう。

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「festival」でさえ、ちょっとヘヴィな展開になっています。

かなりアグレッシヴでヘヴィな印象で、盛り上がるでしょうが、この攻めがフェスの場でどう作用するか、いささか不安を感じてしまいそうです。低音がビシビシ効いてますしw。

シガーロスにしてはヘヴィなサウンドにシフトしているのが分かります。

2013年の「kveikur」と同一線上にある路線でしょうか?

この流れだとフェスにしては、かなり重い空気が立ち込める可能性もありますねw

 

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個人的には、もう何度見たか分からないこのライヴ映像のようなシガーロスを期待してましたが、今回のツアーでこのようなピースフルな展開は望めないようですw

ヨンシーは、現時点でビジュアル、サウンド、世界観で言えば指折りのアーティストだけに、いつまでも同じ地点に居座るようなアーティストではないのは承知の上。

彼がどんな新しいサウンドビジョンを見せてくれるか、楽しみにして損はない筈です。

さてさて、どのような姿を見せてくれるか楽しみです。

fujirock 2016 電気グルーヴのクロージングが待ち遠しい!

電気グルーヴがクロージング。

当初、ヘッドライナーを当てはめて考えるとウィルコがクロージングもある?と密かに期待していたが、蓋を開けてみたら電気グルーヴだった。

ウィルコにはガッツリやってもらいたかったが、電気がクロージングなら文句なしと言ったところでしょうか。

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上がりますねw

電気グルーヴの魅力なんて、今更説明することもないでしょう。

日本にテクノポップではなく、現在進行形のテクノを根付かせた功労者にしてイノヴェーター。

ここ十数年の国内テクノ事情を語る上で、電気グルーヴ抜きに語ることは絶対できないでしょう。

そして、テクノアーティストとしてだけでなく、お笑いアーティストとしても国内トップクラスなのは間違いなしですw

この二人より面白くない芸人は沢山います。真面目な話、電気より面白い、もしくは同等のお笑い芸人を数えた方が絶対に早い。

 

と、ありきたりな紹介をしたところで仕方がありません。

長年電気を聞いていて、いつも自分が電気を聴く上で常に意識していた事が二つあります。

この二点こそが電気が長年テクノシーンのトップに君臨した大きな要素だと確信しています。

一つ目はリズム。

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電気のリズムが他のテクノ系アーティストより図抜けて良いのは、結構無意識に感じている人は多いでしょう。

あの日本のジャズドラムを代表する村上”ポン太”秀一をして、「このバンドはリズムが良い」と言わしめたほどです。

しかも、いわゆる四つ打ちだけでなく、様々なリズムを取り入れたり、鳴り物系、ギターリフなども貪欲に取り入れている。

その片鱗は、石野卓球のDJやリスナーとしての守備範囲の広さからも垣間見ることができます。

石野卓球のDJで、時折意外過ぎるサンプリングがされて驚くことがあります。ニルヴァーナから山下達郎まで。「え?これを回すの?」と驚くことがままあり、それが相当盛り上がったりします。

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様々な音楽にも耳を傾けているのは明らかで、フィッシュマンズソウルフラワーユニオン、それ以外にも七尾旅人岡村靖幸などと共演したりと、そのセレクトは確かなものを感じます。

テクノ狂いのイメージが強いですが、かなりジャンルを横断して聞いていることは電気の楽曲の多様なリズムからも窺い知れます。

 

そして二つ目。

石野卓球の発言で頭から離れないのは、「テクノの魅力を教えてください」という質問に対しての答えでした。

「かかっている曲の一番好きな音が繰り返し鳴っていたらドンドン上がっていく」というのが答えでした。

例えば曲の中でゴムを擦るような音が気に入ったら、その気に入った音を追っかけていくだけでドンドン盛り上がれるんだという意味でした。

これは興味深い答えでした。

サビが良いとか、そういう聞き方ではなく、気に入った音を執拗に追うという聴き方。

これは今まで自分にはなかった聴き方でした。

例えば電気の曲で言えば代表曲の一つ「虹」が分かりやすいでしょう。

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繰り返されるのは「ゆっくり消える虹みたく~」というフレーズ、「て~てて~て~て~」という電子音、ずっと鳴るクリック音のような音。これらが何度も繰り返される。

これのどれかが異常に気に入ったなら、それをなぞっていくように曲を聴くと徐々に上がっていく。

その音が転調したり、トーンを上げたり、歪んだりするのを追いかけることで、音の中での時間感覚が歪んでいくような快感。

石野卓球がそのような意味で本当に言ったかどうかは定かではありませんがw、少なくとも僕は、その聴き方で何倍も電気の音楽を楽しめるようになりました。

 

テクノにおいては、サビとか印象的なフレーズだけでなく、一つの音が曲を楽しむきっかけになると知ってテクノが何倍も楽しくなります。

例えばイーノも認める天才ジョン・ホプキンスの名曲のこれはどうでしょう?ショートバージョンですが、こちらをどうぞ。

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繰り返される音が歪んだり、音を高くなったり低くなったりすることで、何か感情が揺さぶられませんか?

この音の歪みや変化が醸し出す効果はテクノの大きな魅力だと思っています。

 

アンダーワールドの代表曲の一つ「REZ」も、そんな典型的な曲の一つでしょう。

安定して鳴り続けるリズムと変化し続ける電子音の絡み合いが、聴く者に快感を与えていると思います。

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こんなことも頭の片隅に置いて、さあ電気のクロージングを楽しみましょう!

 

fujirock 2016 神様お願いです。一度で良いので苗場で見せて下さい。

ポーティスヘッドがABBAのカヴァーを公開。

独特な世界観は健在。

薄暗い苗場のステージで、これが見れたらどれだけ幻想的か。

本当に一度で良いから苗場で観たいものです。

 

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fujirock 2016 そろそろ2日目の「and more」が気になったりしてないかい? 

そろそろ2日目の「and more」が気になり始めませんか?

ほぼ出演者が発表になり、グリーンも横並びにアーティストが並んでいるにも関わらずの「and more」

これを妄想を肥大化させても大概当ては外れるものですが、今年は20周年ですよ!スペシャルなサプライズを期待してしまいませんか?

 

そうです。これもフジロック

肩透かしだろうと思いつつも、夢のようなサプライズを期待してしまうものです。

今までだってなかったわけじゃなりません。

2010年のクリス・カニンガムが2日目にスペシャルゲストとしてエントリーしていたのをお忘れじゃないでしょうか?

(かなり)願望込みですがw、期待できるのはフィッシュマンズでしょう。

しれっと出演が決定している原田郁子も妙に匂うし、縁の深いオオヤユースケやUAも出演するとあれば、フィッシュマンズのお膳立てと深読みしても悪くないと思います。

ただ、お祭り騒ぎとしては若干弱い気もしないではないですが、フィッシュマンズがエントリーするなら、やっぱり嬉しい。

変にフィッシュマンズの記憶の肥大は好きではないですが、祭りであれば「楽しければ何でもあり」的な気持ちになれるのでありかも。

いっそのことフィッシュマンズオールスターズで、色んなゲストを交えてやってくれたら楽しいですね。

 

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もう一つ願望込みで期待したかったのが、P-ファンクです。

G・クリントン総帥の自伝が発売になることも決まり、ごくごくw一部で盛り上がっているPーファンク熱。

レッチリとのセッションもフジロックの語り草になっているという意味では、ここは一つ16年の来日も決定しているとオフィシャルで言い放っている総帥に頑張ってもらいたい。

祭り感満載の総帥ならではのステージで、そこに再びレッチリと共演なんてあれば、それはそれは20周年らしくなるでしょうw

と、俄然盛り上がりましたがツアーデータから不可能なことが発覚。残念ですねw。

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個人的に今年の裏テーマとして勝手に決め込んでいる「お世話になりました枠」というのがあります。

Gラブ、ベン・ハーパー、クーラシェイカーなど、アーティストは何も悪くないけど、安易にブッキングしてるなぁ…と、つい思ってしまうほど、何度も出演しているアーティストに敬意を表している傾向があります。

一時期、清志郎、ケミカルブラザース、プライマルスクリーム、浅井健一、ミッシェルガンエレファントの元メンバーなどは、ほぼ失笑まじりに「まあ、出るよね」と言われていたのは事実ですw

とするならば、「and more」に、ありがとう的なアーティストが来てもおかしくない。

通常に考えれば、日本のアーティストでお世話になっているアーティストとくれば、渋さ知らズソウルフラワーユニオンくるり、あたりか。

しかし、渋さはヨーロッパツアー中、ソウルフラワーはクロージングで出演済み。

となると、個人的には嬉しくないけど、祭りならばスカパラか…

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小沢健二が来ても祭り感あるけどなあw

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個人的には、1 フィッシュマンズ 2 小沢健二 3 ソウルフラワーユニオンと予想します。

とにかく、あまり期待せずに、それでもワクワクしながら発表を待ちましょう!