2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
タナカン、アメリカーナ、なんでも良いですが、このジャンルの源泉の一つがアイリッシュトラッドです。 白人側のアイルランド、黒人側のアフリカを源泉とし、その大きな本流が一気に流れ込み合流したのがアメリカ大陸。そこに更に様々な国の音楽が混じり合っ…
タナカンシーン(私の勝手な妄想w)で、今一番ホットなアーティストはサラ・ジャローズだ。 女帝エミルー・ハリス、そして、その後を受けるギリアン姐、ロックサイドからのアプローチをするルシンダ・ウィリアムス姐と確実に世代による名シンガーを生み出し…
情報過多は情報不足と紙一重。 ただでさえ情報が入りにくくなった感のある洋楽シーンにおいて、オルタナカントリー系のアーティストの情報なんて、ほんとネットで手探りで探すしかありません。 かねがね気にしていたジャスティン・タウンズ・アールだって、N…
菊地成孔率いるDCPRGが3日目にエントリーされたら、もう流れは決まっているようなものなんじゃないだろうか。 DCPRG→カマシ・ワシントン→ロバート・グラスパー 本来ならオレンジでこの流れがあっただろうけど、今年はヘヴンでこの流れを作ってくれなきゃ、…
Budd オルタナカントリーが面白過ぎる!と言い続けて数年になりますが、未だもって日本ではカントリーと言えば「ヒーハー!チャンチャンチャン、テケテケ」と言った、能天気で楽しげなアメリカ西部のカウボーイのBGMとしか認識されていないようです。 飽くま…
ルーファスが新作を4/22にリリース。 このジャケット、最早別次元というしかありませんねw
フジロックにアイドル系が出るとしたら、誰が出るのか? ここ数年のフジロックファンの一つの期待の入り交じった疑問だったと思います。 Bis階段あたりは、リアリティがあったし、ももクロやパフュームあたりは、人気実力?共に相当近いところにいたんじゃな…
ジョン・ハイアットの現状最新作「Termsof My Surrender」をアナログで購入。 相変わらず、でも聴けば聴く程に味わい深い。まあ、これも相変わらずだけどw。 ここ数年で更に渋みが増し、変わらずに変わり続けているといった印象です。 こういった良質なアメ…
第五弾出演アーティスト発表で、ウィルコがアナウンスされて、大きな満足感を感じた今となっては、最早大物アーティストの発表は要らない!とさえ思ってしまった。 何度も言うが、各会場のヘッドライナーが幾ら豪華でも一つしか見れないんです。 だったら、…
www.youtube.com 先ずは聴けば良い。 ウィルコを語るのは野暮ってところもあるし。 とにかく良いメロディとジェフの今にも泣きそうな歌声で、なんでも許せちゃう… ほぼ欠点の見当たらないパーフェクトなバンド、ウィルコの魅力を語るなんて、やっぱり野暮だ…
2006年に発表した5枚目のソロ・アルバム『How to Grow a Woman from the Ground』 この作品で集まったメンバーが母体となってパンチブラザーズが出来たとあれば、実質1stアルバムといっても良いかも。 何よりブルーグラス界のジュード・ロウ、奇才、天才、…
もし、ジョニ・ミッチェルの「Shine」が作品としてでなく、音がたまらなく好きだという人や、フィッシュマンズの浮遊感がたまらないという人がいれば、私は、この作品をお薦めしたいといつも思う。(果たして何人いるのかw) 2002年にリリースされ、カルロス…
遂にパンチが来日! 結構タナカンのブームはキテルんじゃないか?と本気で思う今日この頃。 とにかく天才にしてワーカホリック、そして溢れる才能をダダ漏れさせまくっているクリス・シーリーが日本で少しでも話題になるのは嬉しい限り。 先ずは一般にも受け…