すべての胸を撫で下ろした音楽ファンへ サマソニ2019 ヘッドライナー発表

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ついにサマソニのヘッドライナー発表3連発が発表になりました。

20周年記念、強気のヘッドライナー発表3連発と、何か鉄砲玉があるのか?とフジ贔屓の私は心配しておりましたw

ここだけの話ですが、どうにもサマソニには足が向かない。

電車で行けるし、家でゆっくり寝れるし、わざわざ暑くなったり寒くなったり、3日も風呂入らないフジロックより良いはずなんですが、生粋のフジ好きなもので…

サマソニでいいのが出たりすると、どうしよう?と思ってしまいます。

なもので、今年のサマソニの強気な姿勢にはビクビクしていたんです。

レッチリB’z、チェインスモーカーズ。

EDM方面には疎いので発表があってからチェインだけチェックしました。

プロモを1曲、ライヴ映像を数分。

名前からキース・リチャーズをイメージしていたので、ゴリゴリのロックバンドだと思っていたのですが、全く違う感じでした。

なんでしょう?チェインのお客さんがみんな楽しそうで良かったです。

とはいえ、サマソニはメインではなくビーチとかに不意にみたいアーティストが入って「フジでやってくれたらな」と思うことが多々あります。今後も予断を許しません。

昨年はPファンクがサマソニに出たので、こればかりはしょうがなく行きました。Pファンク、チャンス、レックス、七尾旅人目当てでした。

良かったんですけどね、なんか素直に没入できないんですよ、フジ好きなので、こればかりはしょうがないw

さあ、そろそろフジも何か仕掛けてくれませんかね?

第一弾発表は3月でしょうか?ボナルーとか見ると、フィッシュなんて線もあるんじゃないか?と期待してしまったりします。

じゃあ誰がいいのかって?

それなりにヘッドライナーになれそうなアーティストだったら、N・ヤング、キュアー、 マッシヴ、ポーティスヘッド、ビヨンセあたりでしょうか。

フジロックが好きだったのは、あまり言わなくなりましたが「奥の方」が充実していたからで、最近はそれがなくなっているのが少々…今年も期待しているんですw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フジロック2019 参考資料 コーチェラ

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参考資料としてコーチェラのラインアップを。

ガンビーノ、アリアナは分かるにしてもチーム・インパラってそこまで人気があったのか!ってビックリ。

エイフェックス、ウィーザーフォーテットなどより上だからねえw

それにしてもアメリカの世代交代の凄まじさに驚くばかり。

半分以上知らないアーティスト。5年くらい前だったら大半既知のアーティストだったもんだけど…

空中泥棒が公衆道徳だったなんてw!

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韓国の謎の宅録アーティスト公衆道徳のアルバムは素晴らしかった。

韓国から?という偏見もありつつ、そのペットサウンド的、音響派的、アンビエント的なサウンドには驚いた人が相当いた。

しかも、それが焼き直しとかインスパイアされた感がある訳ではなく、韓国でしか作れないような「何か」(例えばちょっとした侘しさとか閉塞感とか)があって、オリジナリティがあったからこそ多くの人が魅了されたんだと思う。

その公衆道徳が名を改め空中泥棒として帰ってきた。

サウンド的には変わっていない。ペットサウンド的で、時折ノイジーだったり、リズムを拡散したり。

ただ、その一見脈絡のない音の一つ一つが俯瞰してみると実に魅力的な一つの眺望を描ききっているという感じか。

2018年に出た空中泥棒の作品を一足遅れて聞いているが、やはり素晴らしい。

この音の乱雑さ。アコースティックエイフェックスツインといってもおかしくない、ちょっと常人には組み立てられない異形の音の建造物。

今後も大注目のアーティストなのは間違いない。

フジロック2019 出演者予想!今年はこれがおすすめ!

お久しぶりです。

子育て等々に忙殺されてアップを怠ってしまいました。

今年はコンスタントにアップしていきたいところですw

さてさて、ここは年明け、景気良くフジロック2019の予想です!

昨年は自称そこそこの的中率ですが、やはり新人やテクノ、ダンス系での弱さが露呈したと言う感じでしょうかw

ブラック・ダンス系が主体にスライドしていくと言う俯瞰した予想は当たっていたのにこの体たらくw

とはいえ、やはりブラック・ダンス系には弱めな嗜好なので、うまくごまかしながら予想してみました。

今年も3人でフジロックトトカルチョ、新年一発目やってみました!

予想の発表です!

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私の予想は一番左になります。

邦楽系に日和った感は否めないですがw、そこそこの予想でないかと。

■グリーン。

マッシヴ、ケミカルは今のフジロックの流れからも結構自信があります。

マッシヴは期待も込めてですが、メザニーンリリース20周年記念ツアーは見たいw

しかもコクトーツインズのエリザベスも参加となると、ちょっとレジェンド枠に入れてもしまっても良いのではないでしょうか?

ケミカルは前回のライヴを石野卓球が絶賛するほどにビジュアルとサウンドの融合では定評があるだけにフジのトレンドとうまく合致しています。

ましてやマッシヴはバンクシーの話題もあるし、ヘッドライナーとして申し分ないとw

1975は新作が素晴らしく、昨年でいえばヴァンパイア枠と言う感じ。

電気は結成40周年ということで歴代メンバー集結、もしくは電気グルーヴfeatウルトラの瀧での出演が望まれるところでしょうか?

トム・ヨークはアトムの可能性もあるのかな?まあ期待したいところです。

■ホワイト

我ながら弱気な邦楽中心のセレクションw

坂本慎太郎は昨年自信満々で予想したのですが、予想に反して出演ならず。

今年こそリベンジしたいし、見たいところです。

岡崎体育は謎のNHK一押しだけに、権威に弱いフジロックははく付け込みで。

スピリチュアライズドはやっぱり見たいんですよねえ。ワンマンは残念ながら見れませんでしたが、数年前のレッドも演奏時間が思いの外短く不完全燃焼だっただけに。

■レッド

今時なセレクトが一番出来てるかも。

Mitskiは個人的にも見たい。Blood orange、No nameあたりは新進ブラック系では好みのアーティストで、No nameは新作がよく、しかも前作よりライヴ向きな楽曲が多いだけに見たい気持ちが強いです。

カーネーションは、コレクターズや昨年のエレカシのような「なぜ今まで出なかった?」枠w

個人的にはカーネーションオリジナルラブスピッツは謎というしかないw

そろそろ出していただきたいw

■ヘヴン

もう弱気も弱気な邦楽だらけw

折坂は一番見たいかなあw近頃あまりいなかったスケールの大きなボーカル。

オリジナルラブmeetsワールドミュージックのような楽曲の数々は、ヘヴンでは一層映えるの間違いなしでしょう。

権威好きフジだったら、今年の大河「いだてん」の大友さんを「あまちゃん」以来の出演へ向けて動いてもおかしくない。

ソウルフラワーもそろそろ久々に出演しても良いでしょう?トリでがっつりかましてもらって一向に構いません!

■その他

近田春夫が見たいですねw普通にレジェンド枠でもあるし、サエキけんぞーや沖山優司、ビブラトーンズ、ビブラストーン、その他なんでもありだと思うのですがw

石若駿率いるクラックラックスもライヴで是非見たい。

 

かなりいいセレクトだと思うのですが、いかがでしょうか?

これに加え、ジェイムス・ブレイクもかなりグリーン枠でいけそうですが、トリとしてはちょっと弱いかもしれませんね。

あとレッドでパーソルズを入れておきたい。キツネの久々の急先鋒といった感じで、ダフトパンクが惚れ込むのも納得な、なかなか面白いバンドです。

 

もちろん七尾旅人やパフューム、元ちとせ、Louis Cole、イギー・ポップあたりも予想ではあるのですが、現状はこんな感じでしょうか/

好き勝手いえば、今年もパンチブラザース、ニコ・ミューリー、サラ・ジャローズ、シルビア・ペレス・クルスあたりで盛り上がりたいですけどねw

何はともあれ、今年もフジを魚に楽しみたいと思いますw乞うご期待!

パンチ兄弟の新作は、アナログで聞け!

ついに出ました。

パンチ兄弟、待望の新作「All Ashore」!

前作「Phosphorescent Blues」で、ブルーグラスの境界線を軽やかに飛び越え、愛好家の度肝を抜いたパンチ兄弟が新作を提げて戻ってきました。

とはいえ、リーダーのC・シーリはメルドーとの共演作やソロをリリースしているので、しばらくぶりといった印象は皆無。

前作で過激にBGの常識をぶち壊し、再生させた兄弟たちだけに、新作ではオーソドックスなBGを展開するのでは?と予想していましたが、まさしくその通り。

しかもセルフプロデュースということで、出来栄えを期待しておりました。

正直 一聴した時点では、地味という印象w(もちろん前作と比較してしまっているからではありますが…)

しかし、アナログを購入して聞いて驚きました。

このアルバムもキレッッキレだし、ハードエッジだし、グルーヴィだし、文句なしの出来栄えです。

アナログで聞くと、ベースを中心とした低音が活きまくっていて、各パートの超絶技巧がサラウンドで押し寄せてきます。

クリスのボーカルを中心に各メンバーの音の位相がクリアでグルーヴ感が全然違う。

特に毎回恒例のインストナンバーがえらいアナログで映えます。

アメリカではハイテクに真っ向から人的なハイテクで勝負する兄弟たちというスタンスがやたらと評価されているみたいで、もちろんそれも分かる。

シーリ的にも兄弟での作品にテーマを付与することで創作の機動力にしていて、だからこそ兄弟は特別なものになっているんだと思う。

しかし、まずは兄弟の素晴らしいハーモニー、演奏、そしてなかなか評価されないクリスのソングライティングに注目して欲しい。

アルバムオープニングからかっ飛ばす兄弟の演奏にため息をつくこと間違いなし。

three Dots~、Jumboなど疾走感のあるナンバーが本作では聞きどころではないかとw

演奏スタイルだけで保守的なBGと思わず、じっくり耳を傾けさえすれば、新作が兄弟の手に負えないくらいに先頭を突っ走る兄弟の勇姿を拝むことができます。

 

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事故か?意図的か? Sly and the Family STONE" FRESH"

さて、アンプ&スライ&ロビーで、スライ好きによるスライ好きのためのアルバムに狂喜したら、本家スライの作品を堪能しなければならないでしょうw

もちろんファンク史上、否、音楽史上に残るスライ三部作「スタンド」「暴動」「フレッシュ」を一通り堪能したり、「アンソロジー」の絶妙な選曲と流れに沿って、スライとは何かに思いを馳せるのもいいでしょうw

「もう、そんなことはとっくのとうに満喫しきって、もうやり尽くしたわ」と言う人も相当いるはずです。

スライの三部作は、それくらい偉大な金字塔です。

その中で「フレッシュ」だけ、ちょっとした珍事があったのはご存知でしょうか?

本家に気を使っているのか、ちょっとしたトラブルだけにおおっぴらに出来ないのか?

そのところは判然としませんが、とにかく微妙な感じで珍事は知られています。

1991年、当時ほぼ廃盤状態だったスライのアルバムが一斉にCDで再発されることになりました。

勿論、輸入盤では既に発売されていましたが、スライのアルバムが日本で再発されるのは極めて喜ばしいことでした。

ところが!どういう経緯でそうなったのか謎ですが、送られてきた音源はオリジナルアルバムの音源ではなく、アウトテイクスの数々だったのです。

事故か?意図的か?

ここで更に謎なのは海外は回収されたのですが、日本盤のみそのまま発売されてしまったのですwしかもロゴの色を微妙に変えてw

個人的には、これは日本スタッフが洒落を効かせて発売したんじゃないか?と邪推しております。一目で見分けがつくようにしている辺りが、どうもそれくさい…w

さて、その音源ですがオリジナルより凄い!と言いたいところですが、客観的に聞けば、やはりオリジナルの方が良いです。

しかし、だからといってショボいかと言うと、黄金期のスライのやることです。当然光るものが幾つも見られます。

「If You Want to me stay」のホーンが抜けることで、あの一級品のベースラインがより際立って、ねちっこいグルーヴが醸し出されていたりw

スライの妹もいたスリーシスターのコーラスが抜けていたりとか、愛しのシンシア・ロビンソンのコーラスがバシッと決まっていたりとか。

スライこそがブラックミュージックの真髄の一つと信じて疑わない人で、この問題の「フレッシュ」を聞いていない人がいたら、ぜひ一度聞いて見るのをおすすめします。

スライの才気が炸裂した歴史的瞬間の過程が垣間見える貴重な音源の一つなのは間違いないと思います。

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いなせなファンカー amp fiddler

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ご無沙汰してましたが、今日はちょっと良いアナログが手に入ったのでご紹介。

amp fiddlerがsly&robbieと組んでリリースしたこれ。「inspiration information」を。

amp fiddlerは、Mr.Fiddlerとしてデビューした生粋のファンカーで、そもそもがPファンク軍団の卒業生です。

ただ、短期間しか軍団には在籍しておらず、すぐにソロに転向しています。

これは勝手な妄想ですが、アンプのファンク観はゴリ押しのPではなく、いなせでスタイリッシュなスライにこそ憧れていたんじゃないかって思ってしまうのです。

アンプのソロは決してスパークせず、エレピやベースでジワジワとアげていくのが多くて、その手法はスライを意識しているとしか思えない。

このアルバムなどは、いつも通りwスライが憑依しているかのようです。

そこにスライ&ロビーの鉄壁のリズム隊がグイグイ突き上げてくるのだから悪い訳がない上に、ほぼスライのようなネチっこいグルーヴがたまりませんw

このアルバムは特にスライ色が強く、「ファミリーアフェア」や「If You want to me stay」あたりが極上と思う人にはたまらない一枚だと思います。

アンプは一時期地道な活動を強いられていましたが、今はムーディーマンとのコラボなどを経て、ムーディーマンのレーベルからアルバムをリリース、再度注目を集めています。

黒く、粘着質なグルーヴ、決してスパークさせない侘び寂びのあるミディアムファンクを深く愛する人であれば、アンプの作品は素通りできないでしょう。

このアルバムも前半のナンバーは悶絶必至のナンバーが立て続けに攻めてきます。

惜しいのは後半少しスライ&ロビーに気を使ったのかダブ系に寄ってしまうあたりですが、そこもアンプの人柄が出ているというか、人の良さが出ていると優しい目で見てあげましょう。

このアルバムもアンプのエレピが冴え渡っているし、じっくり聞くうちに中毒になっていく渋いアルバムに仕上がっています。是非、ご一聴を。