フジロック2019 出演アーティストのココをチェック? レッチリwバグパイプってアゲアゲなんです!

今年のフジロックの出演者の中で、不意をついて注目を浴びたのがRed Hot Chilli Pipersなのは間違いないw
しかし、昔からイギリス系ではバグパイプとロックの関係は深くて長いものがある。
バクと深く関わるのはショーン・コネリーだけじゃないんですw実は、バグパイプって束でかかってこられるとアゲアゲになるんですw
ヴァン・モリソンウィングスU2AC/DC、E・バートンなどバグパイプソングは挙げればキリがない。
その中でも個人的に忘れがたいのが、M・オールドフィールド。この人のバグパイプ、アゲアゲ演出は霊長類最強ですw
ただのエクソシストの人な訳じゃないんです。
私的忘れがたいライヴアクトの一つがM・オールドフィールド@カーネギーホール。これ偶然だけど生で見ちゃったんですよw
ラストでバグパイプの集団が隊列を組んで登場、鐘は鳴りまくるし、ティンパニやらシンバルやらがガンガン響き渡る中でのM・オールドフィールドのギターが咽び鳴くと云うw
もう音楽的スペクタルとはこういうものっていうお手本みたいなライヴでしたw
この映像は多分エディンバラの国際演劇祭のオープニングだと思われますが、想像以上にバグって音がでかくて束でかかられるとかなりアガるんですよ。
タイミングが合えば見たいレッチリ。ちょっと期待してるんですw
 

フジロック2019 出演者のココをチェック? ジャネール・モネイと「ヘレディタリー 継承」

昨年のケンドリック・ラマーやNERDのようなブラック系が弱いんじゃ…と嘆いているブラック寄りの方がいるかもしれませんが、2019もジャネール・モネイがいます!

なんと言ってもリリース時から話題になっていたし、その広範囲に渡るバラエティ豊かな楽曲群には驚かされます。何せブライアン・ウィルソンファレル・ウィリアムスが参加しているし、プリンス直系とも言える「Make Me Feel」など聴きどころ満載です!

この「Make Me Feel」は聴く人が聴けば分かりますが、正直プリンスの「Kiss」のもろパクリ、もとい、オマージュが止まってませんw

加えて、今年公開されたホラー映画「ヘレディタリー 継承」を観た人は普通には聴けないことでしょうww(観た人には分かるはず)

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おそらくプリンス直系なのは音楽にそれなりに精通している人であれば、指摘されていると思いますが、「ヘレディタリー」との親和性を指摘したスクープは、このページだけだと思いますよw!友達に自慢しましょうw

とにかくジャネールは昨年のミュージックマガジンのブラックのベストアルバムでも1位になっている超期待のニューカマーですから。

それをシレッと出演者に入れているあたりがフジロックのフェス王者の余裕でしょうw

もちろんアルバム「Dirty Computer」も近年の頭一つ抜き出る多くのアーティスト同様、様々なスタイルの音楽を消化し、独自の解釈を披露した聞き応えのある一枚になっています。

期待大ですねw

フジロック2019 出演者第一弾! 結構な的中率で好スタート!

ついにフジロック2019の出演者第一弾が発表されましたね!

今年は予想しやすいところもありましたが、現在4組的中という、予想屋としてはまずまずの滑り出しを見せましたw!

ケミカルブラザース、トム・ヨーク、ミツキ、ジェイムス・ブレイクの4組的中!

しかし、この4組当てられた人は相当数いるはずw

それに大のキュアーファンとして、密かに期待していたのはキュアーの3度目のヘッドライナーだったので、半分当たっていたと言わせてもらいますw

言い訳をさせて貰えば、過去2回のヘッドライナーも決して集客が 良かった 訳ではないですから…ファンとしては「結成40周年アニバーサリーで各国のフェスでヘッドライナーに決定しているし、ここはフジロックで是非!」と言いたいところでしたが、やっぱり集客を考えるとねえ…と控えめになってしまいました。

とはいえ、そこはスマッシュw海外からの目を考えれば、キュアーのヘッドライナーは十分箔がつきます。そういった多角的な視点からキュアーの3度目のヘッドライナーを決定したと考えて良いと思います。

必然的にキュアーの裏でトム・ヨークを持ってくるんだろうと予想しています。これは仕方がないことでしょう。

とは言え、キュアーの影響力やキャリア、人気は揺らぐことはありません。

後期の代表曲の一つ。キュアーらしさが光る一曲をどうぞw

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他にもジャネール・モネイウォーターボーイズ、トロイ・モイなど、個人的にも興味が湧くアーティストが揃っています。

第二弾は邦楽勢の発表になるでしょう。

個人的にはカーネーションオリジナルラブをプッシュ。星野源岡村靖幸電気グルーヴあたりを期待。

固そうなの七尾旅人かな。T字路、チャランポ・ランタン、巻上公一ソウルフラワーユニオン渋さ知らズあたりの常連?にも期待です。

比較的最近のアーティストではクリックラックスや折坂悠太などなど。

予想は以前にあるので、そこでチェックしてみてください。

フジロック2019 出演者発表! は、明日だから今日限りの妄想をw

いよいよ明日第一弾発表ですねw

そわそわしちゃいます。何せ、去年はK・ラマー、ディランと鉄砲玉が二発もあっただけに、今年も期待してしまいます。

いい意味で裏切ってくれるのがフジロックですからね。

とはいえ、発表されれば徐々にラインナップを基にスケジュールを組んでいくようになりますからwせめて今日までは目一杯夢を みさせて…

と言うことで、色々と考えてみました。

邦楽勢で期待したいのは、未だフジロックに出ていないのが不思議なカーネーションオリジナルラブでしょうか。加えて常連といってもいい七尾旅人。支持を集めつつあるジャズ勢からは石若駿率いるクリックラックス、中村佳穂、それにベテラン勢で梅津和時は、渋さ知らズと共に追悼片山広明(ex渋さ知らズ)もあって良いと思うし、大河ドラマの劇伴大公開で大友良英も是非検討願いたい。

加えてソウルフラワーユニオン坂本慎太郎バッファロードーターあたりの百戦錬磨のベテラン勢も加えていただきたいところです。

大御所として近田春夫も期待したいですw

あと大穴でグイーンがありそうですよねwボヘミアンの勢いに乗ってw

テクノ系では、十分ヘッドライナーの可能性があるケミカルブラザーズ、マッシヴアタック、ジェイムス・ブレイクは当然のこと、ムーディマンもそろそろ来て欲しいところですね。それに電気グルーヴも外せませんし、砂原良徳もソロで夜中に一発お願いしたいところ。

個人的にはもっと力を入れて欲しいのはオルタナカントリー系ですかねえ。ここはほぼ妄想に近いですが、リアノン・ギデンス、パンチブラザーズ、I'm with Her、海外のフェスの出演も決まっているフィッシュ、レイクストリート・ダイヴ、他にもルシンダ・ウィリアムスやジョン・ハイアットも欲しいですけど、さすがに無理w。

周辺に位置するビル・フリーゼル、ブライアン・ブレイドブラッド・メルドーあたりも期待したいですねw

もっとも出演を熱望しているのはギリアンウェルチですけどねw

ラップ系は、あまり広くはありませんが、テイラー・ザ・クリエイター、ノー・ネーム、カニエ・ウェスト、毛色は違いますがヴィクトリーでしょうか。

ワールド系では、シャソール、ニコ・ミューリー、アドリアーナ・カルカニョット、イ・ランwith柴田聡子、シルビア・ペレス・クルス、もう完全に個人の趣味ですw

王道となるとスフィアン・スティーヴンス、マッシヴアタック、イールズスピリチュアライズドボン・イヴェール、ナショナル、ジュリアン・ベイカーあたりでしょうか?トム・ヨークも面白いと思います。スローダイヴも今更ですが、見逃しているのでみたいなあw新人ではパーセルズは見てみたいですねw

大御所ではトム・ウェイツスプリングスティーンも見たいですね。ストーンズがあっても面白いですけど、ないかw。キュアーも三度の出演も密かに期待しています。

ま、全部個人的な趣味嗜好に則った希望です。ああ、すっきりしたw

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フジロック2019 サマソニ戦線異常なしw 否、ちょっと揺らいだかなあw

圧倒的フジロック贔屓の者にとって、サマソニ出演者は別の意味で気になりますw

何よりサマソニに見たいアーティストが出演する度にため息をつかざる得ません。

サマソニ好きの方には大変申し訳ないのですが「なぜフジに出ない?と、少々キレ 気味になることもあります。

去年はP・ファンク、トム・ミッシュ、レックスオレンジカウンティ、七尾旅人、チャンス・ザ・ラッパーあたりは、フジじゃないんかい!と一人悶えたものですw

今年の出だしは基本朗らかに幕を開けました。

ヘッドライナー3日連続発表も、(申し訳ないですが)サマソニで異存なしでした。

そして、続けざまに追加発表。

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ベビメタも想定の範囲内ランシドもパンクには思い入れがないので了解。

ZEDDだともっぱら噂のVery special Guestも揺らぎませんwむしろサマソニでよかったんじゃないかとさえw

しかし!The 1975はフジにきて欲しかったなあ…

新作のクオリティが半端なく、近年のロックバンドのアルバムでは出色の出来だった。

その続編のリリースも控えつつ、世界のフェスにも出演。まさに旬のバンドでしょう。

最新作がすごいのは、現在の音楽シーンを俯瞰しつつ高いレベルの楽曲を並べられていることです。

いきなりJames Blakeやボン・イヴェール的な楽曲から始まり、メロウなソウルっぽい曲や複雑なリズムをベースにしたトーキング・ヘッズ的なポップソング、良質なテクノッポップ的なものなど、現在シーンの尖った部分をチョイスしたようなバラエティ豊かな内容は圧巻でした。

久々にライヴを見たいなあと思うバンドだっただけに、1975のサマソニ出演はどうしてもほぞを噛まずにはいられません。

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これなんか明らかにライヴ映画の金字塔「ストップ・メイキング・センス」オマージュですしねw

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あらゆる方面から現在進行形の音楽にアプローチする手腕は素晴らしい。

思い浮かべたのは、当時の音楽を丸呑みした上で咀嚼を十分にして、唾を吐き出すように太々しくリリースされたフリッパーズの「ヘッド博士」ですかね。

作品が素晴らしい上に、作品自体が2019年時点の音楽批評になっているようなw

こうなったらフジはデヴィット・バーンを呼びましょうよw

マジで見たいっすw

フジロック2019 ヘッドライナー有力候補w マッシヴアタック!

今年のフジロックのヘッドライナーだと勝手に思い込んでいるマッシヴ。

遂に傑作メザニーンリリース21周年(中途半端といえば中途半端w)ツアーがスタートしたようですね。

フジロックの個人的ベストアクトの一つとして、強く記憶に残っているマッシヴ。

とにかくグリーンでの圧倒的なライティングと音響、政治色濃厚なメッセージが続けざまに映し出されるヴィジュアルも含め、鳥肌立ちまくりのショーだった。

そのマッシヴのツアーにコクトーツインズのエリザベスまで同行しているとなれば、正直がっつり見たいと思わなければ嘘でしょう。

しかもスタートと共にニュースに流れたのはマッシヴがベルベット・アンダーグラウンドピート・シーガー、ウルトラボックスのカヴァーをしていたと言う第一報です。

それに加えて愛してやまないキュアーもカヴァーしているとは!

「10:15サタデーナイト」って代表曲一歩手前の絶妙な選曲なのが小憎らしいですね。

マニアックになりすぎず、かといってどメジャーじゃない。とはいえ、キュアーらしさとリスペクト感も匂わすあたりがDJでもあるマッシヴらしい選曲といえます。

ブリストル系のアーティストのダークさには、初期キュアーのダークさの影響はあるだろうとは思っていましたが、やっぱり好きだったんですねw個人的に嬉しいです。

こうなると俄然フジロックへの出演を期待しちゃいます。

こうなれば結成40周年を記念してワールドワイドに世界中のフェスのヘッドライナーでの出演を立て続けに発表しているキュアーも加えてヘッドライナーでいいじゃないのか?と思ってしまいます。

この2組がヘッドライナーなら、お客が来なかろうと迷うことなく苗場に行きますよ!

キュアーはなかなか難しいかもしれませんが、とにかく今年はマッシヴをヘッドライナーに是非!もうちょっと欲をいえば、ホワイトで日付変更線を越えるロングセットが一番理想だけどwそれはさすがにw

お願いします!是非ともブッキングを!

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大名曲にしてマイルストーン

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フジロック好きにもおすすめw 新フェス Fuji&Sunに期待するもの

昨年一部で話題になったフェスFRUEのスタッフもサポートしている新フェスFuji&Sunが正式に発表になりましたね。

 

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第一弾のラインアップは以下の通り。

 

『FUJI & SUN‘19』

2019年5月11日(土)、5月12日(日)
会場:静岡県 富士山こどもの国

出演:
エルメート・パスコアール&グループ
青葉市子
Ovall
クラムボン
竹原ピストル
田島貴男ORIGINAL LOVE
WONK
林立夫 special session
人力チャレンジ応援部
and more
料金:2日通し券15,000円 1日券8,000円

 

なかなかじゃないでしょうか?

初期の朝霧のようなラインアップ。チケットもキャンプインの値段としてはリーズナブルで良心的なフェスの匂いがプンプンします。

青葉市子、田島貴男クラムボン林立夫セッションあたりは相当期待。

青葉市子の独特のギターは多くの人に聞いてもらいたい。BGMにしていると気づかないようなさりげない1フレーズに魂が込められているようなギターなので、フェスの夜に集中して聞きたいし、田島貴男も「なぜ?フジに出ないのか?」と疑問が湧きますが、日本のトップクラスのボーカリストだけに見てみたいところです。

クラムボンは最早安定のブランドで、むしろ林立夫のセッションでセッション上手なクラムボンの面子が如何に絡むかの方に興味が湧きます。

これだけフェスが乱立しているので、今後はセッションなど「そこでしか見れないもの」が売りになっていきそうですね。

そういう意味でも林立夫のセッションで面白くなるようにラインアップも配慮されているようにも見えます。

さて、ヘッドライナー扱いのパスコアールです。

ブラジル音楽のレジェンド、あのマイルスとも共演した生きる伝説、など売り文句は星の数ほどあるアーティストです。

その特異な才能、作品は確かに唯一無二でライブは期待してしまいます。流れ的にもセッションで活きる気がしますし、面白いと思います。

しかし、ヘッドライナーはどうでしょう?

こういった特異なアーティストはフジでいえば、オレンジのトリが似つかわしい。

いくら好きでもグリーンのラストにはちょっと不似合いな気がします。

あと、もう一声。欲を持って言わせてもらえば欲しいところですね。

日本勢だったら中村まりフィッシュマンズ、内橋和久、大友良英ザゼンボーイズバッファロードーターあたりのセッションも全面OKのアーティストを期待。

海外勢は欲を言ったらキリがないですからねえ。

ミシェル・ンデゲオチェロ、デビッド・バーン、フリートフォクシーズ、ブライアン・ブレイドフェローシップMMW(パスコアールとは一度同じフェスに出演してますねw)あたりが面白い気がします。

まあ、色々面子を妄想したくなるフェスだから期待しちゃいますね。

今後の発表が楽しみなところです。

 

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