フジロック好きにもおすすめw 新フェス Fuji&Sunに期待するもの
昨年一部で話題になったフェスFRUEのスタッフもサポートしている新フェスFuji&Sunが正式に発表になりましたね。
第一弾のラインアップは以下の通り。
『FUJI & SUN‘19』
2019年5月11日(土)、5月12日(日)
会場:静岡県 富士山こどもの国
出演:
エルメート・パスコアール&グループ
青葉市子
Ovall
クラムボン
竹原ピストル
田島貴男(ORIGINAL LOVE)
WONK
林立夫 special session
人力チャレンジ応援部
and more
料金:2日通し券15,000円 1日券8,000円
なかなかじゃないでしょうか?
初期の朝霧のようなラインアップ。チケットもキャンプインの値段としてはリーズナブルで良心的なフェスの匂いがプンプンします。
青葉市子、田島貴男、クラムボン、林立夫セッションあたりは相当期待。
青葉市子の独特のギターは多くの人に聞いてもらいたい。BGMにしていると気づかないようなさりげない1フレーズに魂が込められているようなギターなので、フェスの夜に集中して聞きたいし、田島貴男も「なぜ?フジに出ないのか?」と疑問が湧きますが、日本のトップクラスのボーカリストだけに見てみたいところです。
クラムボンは最早安定のブランドで、むしろ林立夫のセッションでセッション上手なクラムボンの面子が如何に絡むかの方に興味が湧きます。
これだけフェスが乱立しているので、今後はセッションなど「そこでしか見れないもの」が売りになっていきそうですね。
そういう意味でも林立夫のセッションで面白くなるようにラインアップも配慮されているようにも見えます。
さて、ヘッドライナー扱いのパスコアールです。
ブラジル音楽のレジェンド、あのマイルスとも共演した生きる伝説、など売り文句は星の数ほどあるアーティストです。
その特異な才能、作品は確かに唯一無二でライブは期待してしまいます。流れ的にもセッションで活きる気がしますし、面白いと思います。
しかし、ヘッドライナーはどうでしょう?
こういった特異なアーティストはフジでいえば、オレンジのトリが似つかわしい。
いくら好きでもグリーンのラストにはちょっと不似合いな気がします。
あと、もう一声。欲を持って言わせてもらえば欲しいところですね。
日本勢だったら中村まり、フィッシュマンズ、内橋和久、大友良英、ザゼンボーイズ、バッファロードーターあたりのセッションも全面OKのアーティストを期待。
海外勢は欲を言ったらキリがないですからねえ。
ミシェル・ンデゲオチェロ、デビッド・バーン、フリートフォクシーズ、ブライアン・ブレイド・フェローシップ、MMW(パスコアールとは一度同じフェスに出演してますねw)あたりが面白い気がします。
まあ、色々面子を妄想したくなるフェスだから期待しちゃいますね。
今後の発表が楽しみなところです。