fujirock 2016 世界中にありきたりのラブソングを! コレクターズ
ポップソングってなんだろう?
ポップはポピュラーの略。誰でも「いいなあ」と思うような普遍的なメロディ。
そんなポップソングがずいぶん少なくなったように思います。
言ってみればポール・マッカートニーの能天気で陽気な歌のようなもの。
そんなポップソングは、時代に合わないこともあるのか、嘘くさくなってしまい、どうやら無視されることが多いように思います。
でも、そういうポップソングが今こそ必要な気がしないではありません。
コレクターズの歌には加藤ひさしの圧倒的なソングライティングもあって、実に素晴らしいラブソングが沢山あります。時折聞くと「好きな女の子のことばかり妄想しては悶々としていた”あの頃の自分”」に引きずり戻されることもあります。
加藤ひさしの書く絶妙なポップソングに、盟友の古市コーターローの清々しいギターが彩りを添える。
いつまで経っても変わることのない瑞々しいポップソングでラブソングを聞かせてくれるコレクターズは、ちょっとした日本の宝です。
苗場でコレクターズの歌を聴いて、「人を好きになるのっていいな」などと柄にもなく思ったりする人が多発すればいいなとさえ思います。
それだけの力がコレクターズにはある。そう信じています。
この瑞々しさ。Love&Peace溢れる超名曲
好きになるのは女の子ばかりではないw
初期コレクターズの名曲。ラブソングの王道