これは注目!激しくフジロック出演希望 B・ホーンズビー
世の中には一発屋のイメージしかないけれど、B・ホーンズビーは本国アメリカではそれなりの地位を確立している。
リアルタイムで知っている人は一発屋のイメージ、リアルタイムを知らない人はほぼ全く知らない。それがブルース・ホーンズビーですw切なすぎるw
この人、大ヒットした「The Way it is」の時は、ピアノメインにしたポップミュージックをやっていたが、その後グレイトフルデッドに加入。インプロなどを吸収し、おそらくジャムやインプロのテクニックを骨身に染み込ませて、およそパブリックのイメージとは違う音楽スタイルでライヴ主体のバンドとして経験を積んでいったようです。
その名もノイズメイカーズ。どうです?ワクワクする人が50人くらいいるでしょう?w
今では、彼のライヴにデッドヘッズが訪れるようになっているそうですw
このライヴアルバムのジャケットを見た時、ザッパのフィルモアライヴを思い出したんですねwで、B・ホーンズビーってこんなアーティストだったっけ?と興味が沸々と湧いてきて、聞いてみたらこれがもう最高だったんですねw
アメリカのごった煮の音楽でありつつ、ホーンやピアノ、乱れ打ちのドラムが渦を作ってグルーヴィーにうねりまくった最高のライヴ盤なんですよ、これがw
オープニングのピアノソロからのホーン鳴らしっぱなしでアクセル全開で突っ走っていく疾走感も素晴らしく、ザッパmeetsトッドラングレンfeatグレイトフルデッドって感じでしょうかw
で、それ以来B・ホーンズビーは要注意人物になった訳ですが、今春新作をリリースすると言うニュースが舞い込んできて、参加アーティストを見てガッツポーズ。
なんとボン・イヴェールことジャスティン・バーノンにy-music、the stavesと、今の注目すべきアーティストをゲストに、もちろんNoise makersも参加。
これは春から縁起がいいというか、本当に今のアメリカンミュージックを見る上でも重要な一作になるかもしれないアルバムになっていると考えてもいいですねw
ツアーはサム・アミドンと回るようで、現在進行形の音楽をきっちり取り入れているあたりが憎いです。
ここは新作リリースに合わせてフジロックのヘヴンでがっつり3時間とかやってくんないかなあと思うのですが、そこは私も大人ですw
こういったアメリカでライヴで鍛えのバンドが日本では全く不人気なので、そういうブッキングが厳しいのは分かってますけどねw
それにしても楽しみ過ぎる新作を聞いて我慢しましょうw